「カラミざかり番外編3~その後の新山~」考察:智乃は作中、中出しされたのかを検証 ~読者と智乃の両者を救う叙述トリックとは~
※カラミざかりの個人的考察をしていきます。個人的な解釈を大いに含むため、苦手な方はご遠慮ください。
※以下ネタバレ満載ですので、未購入の方はご注意ください
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スピンオフ3において
智乃は中出しされたのか問題
「カラミざかり番外編3~その後の新山~」の中で、
カラミざかりファンからすると、特に気になるシーンがあったと思います。
それは、、、
「あれ? 智乃、中出しされてね…?」
そう、新山智乃が中出しされたと思われるシーンです。
上記シーンは、ヒデの陰茎から智乃の恥部にかけて、白い液体が描写されています。
カラミざかりファンであれば、
カラミざかりが「ノン中出し」作品であることは既にご存じでしょう(vol.3ラストの店長も中出しでない可能性が高いです)。
つまり、上記のシーンで智乃が中出しされている場合、
事実上「カラミざかり史上初の中出し」となります。
普通のエロ漫画では飽きるほど中に出しまくるので、特段気になりませんが、
全く中出しを描かないカラミざかりだからこそ、
智乃がもし中に出されていれば、これはもう、一つの事件になります。
果たして本当に智乃は中出しされたんでしょうか。
①本当に智乃は中出しされたのか検証(1)
スピンオフ3における、中出し疑惑があるシーンは全部で二か所で、
①ヒデとのカラオケセックス時(56ページあたり)
②カラオケでレイプされるシーン(67ページあたり)
になります。
まずは①の「ヒデとのカラオケセックス時」を検証してみると、
たしかに智乃の恥部から何か白い液体が垂れているように見えます。
ただ、白い液体が垂れているだけでは、それが精液なのか、愛液なのかの区別はできません。
それにこのシーンをよく見ると、ヒデの陰茎の先端に、モザイク越しではありますが、何か不自然なでっぱりがあるような…。
では、他の智乃×ヒデのシーンを見ていきましょう。
別のシーン(64ページ)を見てみると、
なんと、今度ははっきりと、コンドームの精液溜まりの部分が見えています!
つまり、一見中出しに見えたこのシーンでは、
しっかりとコンドームが描かれており、
ヒデは中出ししていない可能性が高いことが分かります。
今回配信されたバージョンがモザイク版だったため、
「精液溜まりがモザイクに隠れたために、中出しに見えた」
ということだったんですね。
どこぞの貴史とは違い、ヒデはちゃんと避妊する男だったようです…。
②本当に智乃は中出しされたのか検証(2)
それでは②のレイプシーンを検証します。
レイプシーンにおける挿入シーンをズームで見てみても、
モザイクがかかっており、各々がコンドームを付けているかは不明です。
しかし、①のような精液溜まりの描写は見られず、コンドームを装着しているシーンも描かれていないため、
レイパー全員コンドームは付けていないと思われます。
レイパーはコンドームを付けないもの。
それは木戸先輩が教えてくれました。
コンドームを付けてないんだから、中出ししたのでは?
いや、それはまだ時期尚早です。
問題は、中出しをした証拠がないということなんです。
レイパー達の射精シーンはすべて、
エロ漫画によくある「ビュルルルルッ…」みたいな擬音は描かれず、
射精したかどうか分からない、なんともいえない感じで終わっています。
上記シーンでは、「そろそろ変われよ」と言われて陰茎を引き抜いているので、
おそらく射精する前に引き抜いているのでしょう。
レイパー達の中で、唯一確定で射精したと言えるのが、
「あーやべイキそ」「サトルはえーよ」のシーンのサトルです。
「イキそ」なんて言ってるんですから、まぁ間違いなくイッたでしょう。
ここでポイントなのが、
サトルが「どこに」射精したかは「ぼかしてある」ことです。
上記がサトルの射精シーンですが、
腰の位置からしても、
サトルが自分の陰茎を智乃から引き抜いた後に見えますし、例の「ビュルルルルッ…」の擬音もありません。
つまり、なぜか射精シーンはカットされているということです。
これって、エロ漫画的に言って、ちょっとしたミステリーですよね…。
エロ漫画って、射精シーンが一番の見せ場みたいな感じで、
大抵1ページ丸々使って「ビュルルルルッ…」ってやる印象ですから笑
射精シーンを丸々カットするエロ漫画は、かなりレアな気がします。
なぜ桂あいり先生は、このレイプシーンで、射精シーンをカットしたのでしょうか。
ちなみに、カラミざかりの他のシーンでは、
普通に「ビュルルルルッ…」の擬音はありますし、
該当のレイプシーンで射精シーンをカットしているのは、意図的だと思われます。
③結論
結論から言うと、上記の考察より、
①ヒデは中出ししていない
②レイプされた際、中出しされたのかは不明
となります。
なぜ桂あいり先生はレイプの際、射精シーンをカットしたかについては、
僕個人の見解で言わせてもらうなら、
レイプ+中出しでは、智乃があまりに可哀そうだから、ではないかと思います。
もしスピンオフ3が智乃の救済のための作品だとすれば、
作中でレイプされて中出しされて……ではあまりに智乃が救われないですよね。
だからといって、レイプシーンを描く上で、
相手がコンドームを付けていたり、外に射精したりなどでは、
肝心のエロ漫画としてエロさが薄まってしまうかもしれません。
そこで桂あいり先生は、vol.3ラストの店長射精シーンと同じように、
叙述トリックにより、
「中出しに見えるように読者を誘導するが、実際には中出ししていない」
というテクニックを使い、読者と智乃の両者を救ったのかもしれません。
merolog.hatenablog.com(店長射精シーンの考察は↑をご覧ください)
読者は中出しされたと興奮し、
しかし智乃は実際には中出しされていない。
これほど両者を同時に救う一手は他にあるでしょうか。
今回はカラミざかり初の中出しシーンおあずけでしたが、
いつか中出しが描かれる日はくるのでしょうか。
それでは!
「カラミざかり番外編 2〜竹内先輩と部室〜」カラー版 前編を読む
「カラミざかり番外編〜貴史と飯田〜 カラー版」を読む(桂あいり先生のあとがき付き)
カラミざかり vol3 カラー版 後編を読む(桂あいり先生のあとがき付き)
【祝】カラミざかり新作「カラミざかり番外編3~その後の新山~」 爆速感想&考察
※カラミざかりの個人的考察をしていきます。個人的な解釈を大いに含むため、苦手な方はご遠慮ください。
【祝】カラミざかり新作「カラミざかり番外編3~その後の新山~」 爆速感想&考察
カラミざかりファンのみなさま、お久しぶりです!
カラミざかりスピンオフ2の発売以後、原作カラミざかりには大きな展開はありませんでしたが、
ここにきて桂あいり先生から、少し早めの、最高のクリスマスプレゼントが…!
そう、本日12月9日、カラミざかりスピンオフ第三弾、
「カラミざかり番外編3~その後の新山~」
が発売しました!
前作の主人公が竹内先輩だったのに対し、今作の主人公は新山智乃とのこと。
早速音速で購入したので、考察していきたいと思います!
※以下ネタバレ満載ですので、未購入の方はご注意ください
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①高校三年生の新山智乃
今回のスピンオフでは、季節は変わり、高校三年生の春、新学期からスタートします。
智乃はすっかり新しい環境に慣れたようで、
vol.3の頃には登場しなかった友達、明日香と、軽妙洒脱なやり取りを繰り広げています。
友達のセックス話を聞いて、思わず妄想してしまう智乃…。
童貞男子か!と言いたくなるような妄想です…笑。
どうやらvol.3の和紀以降、新しい男は現れていないようで、相当な欲求不満の模様。
②新山智乃の恋
今回のスピンオフでは、カラミざかりシリーズでは珍しく、
智乃の甘酸っぱい恋路が描かれています。
そして、カラミざかりシリーズでは、貴史に続いて、智乃まで恋を成就させます。
(貴史に関しては、未来では竹内先輩とは別れてそうですが…)
今までは、智乃はサバサバしていて、性にも積極的で…という印象が強かったですが、
颯太君の前では完全にオトメ!
かわいい智乃を垣間見ることができます。
よく考えたら、智乃ってvol.1まで処女だったし、颯太君が多分初彼氏でしょうし、
結構ウブなのかもしれないですね笑
性への好奇心から順序が逆転して、セックスを先に経験しましたが、恋はまだ初めて、
智乃のそんな一面にスポットライトを当てたスピンオフでした。
いやー、なんというか、色んな意味でよかったですよね。
智乃ってカラミざかりシリーズの中で、一番不憫なキャラで、
vol.2の夏祭りではレイプされてしまうし(里帆は挿入まではされていない)、
好きになった和紀は里帆に取られてしまうし…。
なので、ちゃんと誠実な颯太君と結ばれて、よかったとホッとしました。
ある意味今回のスピンオフは、
桂あいり先生による智乃救済だったのかもしれませんね
(まぁスピンオフでも智乃はレイプされてしまっているんですが…)。
智乃はカラミざかりシリーズでは数少ない「普通の人」というか、
里帆と同じでセックスには興味津々だけど、ちゃんと恋愛感情とか、
人間らしい感情を表に出している数少ないキャラなので、
ほんとに報われてよかった…!
むしろ和紀みたいな男と結ばれなくてよかった笑
颯太君が誠実すぎて(しかもイケメン…)、エピローグを見る限り、
カラミざかりの登場人物の中では、一番の勝者かもしれませんね智乃は。
しかしストーリーは純愛の少女漫画のような甘酸っぱさですが、
結ばれた颯太君とのセックスは描かず、
あえてヤリチンのヒデとのセックス&レイプシーンでエロを描くのが、
やはりカラミざかりらしさを感じます笑
③高校三年生の飯田里帆
カラミざかりシリーズ(vol.1~vol.3)は全て、
高成や里帆が高校二年生の頃の物語になります。
vol.3のラストで社会人時代まで時間が飛んでしまうので、
読者は彼らの「高校三年生時代」を知ることができません。
今回、智乃視点で「高校三年生時代」が描かれたことによって、
少し彼らのその後を垣間見ることができました。
貴史は相変わらずの様子で、新学期も高成と同じクラスになったようですが…。
こ、これは…
貴重な里帆の冬服ブレザー姿!(かわいい…)
今までカラミざかりには夏服姿しか出てきてなかったですが、
ブレザーもまた違った良さがあります。
どうやら三年の里帆は、新しいクラスに馴染むことが出来ず、智乃とも疎遠になり、
ボッチ状態のようです…。
今回のスピンオフでの里帆の出番は上記シーンを含む二コマになります。
なので、
今でも和樹と繋がっているのか、
高成とは絶賛「寝取られ同盟」継続中なのか、
といったことは語られません。
一つ察することができるのは、智乃と里帆は、
高校三年生の時点では仲直りしていない
ということです。
智乃からしたら、和紀を好きなことを暗に里帆に伝えていたにも関わらず、
自分をはぶいて和紀と会っていた里帆を許せないんでしょうね…。
智乃はスピンオフ3で颯太君とちゃんと恋愛で結ばれて、
その後順調に交際を続けているようですから、
誰かれ構わずセックスをしてしまう里帆とは、もはや住む世界が違う存在です。
なので、高校卒業後も、より疎遠になることは想像できますよね。
おそらくvol.3ラストのその後の里帆を見る限り、
里帆と智乃は一生仲直りすることはないんでしょう…。
(そもそも里帆をセックスの世界に導いたのは智乃ですから、皮肉な結果にはなりますが…)。
④まとめ
何はともあれ、
智乃が幸せになれてよかった!
そして何より僕自身、今に至っても、まだカラミざかりの続きが見れることが、
本当に幸せだなあとしみじみ…。
僕にとって、そしてきっと他のファンの皆さんにとっても、
カラミざかりが生きがいになっています。
もし今後、スピンオフ第四弾を制作していただけるなら、
次はいよいよ、知られざる里帆の高校三年生以後が描かれるのでしょうか…。
知りたいような、知りたくないような…。
(ちなみに先生のTwitterによると、カラミざかりシリーズはスピンオフ3で「一応ひと段落かな」とのことです…)
それでは!
「カラミざかり番外編 2〜竹内先輩と部室〜」カラー版 前編を読む
「カラミざかり番外編〜貴史と飯田〜 カラー版」を読む(桂あいり先生のあとがき付き)
カラミざかり vol3 カラー版 後編を読む(桂あいり先生のあとがき付き)
【祝】カラミざかり新作「カラミざかり番外編2~竹内先輩と部室~」 爆速感想&考察
※カラミざかりの個人的考察をしていきます。個人的な解釈を大いに含むため、苦手な方はご遠慮ください。
【祝】カラミざかり新作「カラミざかり番外編2~竹内先輩と部室~」 爆速感想&考察
カラミざかりファンのみなさま、こんばんは。
本日12月10日は、いったい何の日でしょうか…。
そう、待望のカラミざかりスピンオフ第二弾の発売日です!
カラミざかりファン待望の、
本編ではほとんど出番のなかった、竹内先輩のスピンオフになります。
僕は一日の変わり目である深夜12時に、即・購入いたしました!
そんなわけで、
さっそくですが、「カラミざかり番外編2~竹内先輩と部室~」の感想を書いていきたいと思います。
※以下ネタバレ満載ですので、未購入の方はご注意ください
「カラミざかり番外編 2〜竹内先輩と部室〜」カラー版 前編を読む
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①吉野貴史の新たな一面
今回のスピンオフは、貴史と竹内先輩のセックスシーンが中心だったので、「主要登場人物の知られざる一面」みたいな要素は、第一弾に比べると少なめだったような気がします。
しかし、誰も予想しない、以外な人物が新たな一面を見せつけてきました。
そう、エロ漫画至上最悪(褒めてる)の竿役とも名高い、かの貴史です。
上記の画像は、部室で竹内先輩に強引に迫る貴史が、ふと我に返って、部活後の汚い手を除菌シートで拭っているシーンになります。
このシーンを見たとき、「あれ?貴史、いいやつじゃね…?」って思った読者も少なくないはず。
少なくとも、(童貞だったとはいえ)里帆にムリヤリ挿入しようとした高成と比べると対照的で、貴史が誠実で気づかいのできる男と思わされるシーンです。
貴史はこの時点で女慣れしているとはいえ、好きな女子(竹内先輩)を相手にするのは初めてなわけで、それはもう興奮しまくっていると思われます。
その興奮状態でちゃんと自制できるのは、女子からするとポイント高いですよね。
また、貴史の秘めたる誠実さは、いざ竹内先輩に挿入という場面でも発揮されます。
挿入の場面で竹内先輩が「付き合ってからじゃないと…」としぶると、
すかさず、「ずっと好きでした」「つ…付き合ってもらえませんか」と告白する貴史。
晴れて竹内先輩と付き合うことになり、そのまま挿入します。
このシーンの「つ…付き合って」というドモリが、貴史の誠実さを表現してますよね。
今現在ヤリたいがために、口先だけで告白するなら、こんなドモリはありませんから、このシーンが貴史の一世一代の告白だったことが伝わります。
このような貴史の告白シーンを踏まえると、上記画像、カラミざかりシリーズ屈指の名言である、
「やっぱ気持ちってのは…ちゃんと伝えなきゃいけねんだよ」
という言葉にも説得力が出ますよね笑
いやあ、貴史……。
そりゃあモテるわ……。
②吉野貴史のその後について
貴史は竹内先輩と色々とくんずほぐれつしながら、番外編2は突然未来へ移ります。
そう、多くのカラミざかりファンが見たかった、キャラのその後を描く「アフターストーリー」。
今回は、貴史のその後を描く「貴史アフター」がラストに描かれたのです!
その後の貴史の生活はチラッとしか描かれませんでしたが、なにやらタワマンらしき場所で、幾人ものセフレたちと暮らしている様子…(あと毛が生えている…)。
これだけの環境で生活しているのですから、さぞかし収入がすごいんでしょうが、貴史の職業はなんなんでしょうね。
PCモニターが二台並んでいるところをみると、FXや株で大儲けしたなんてところでしょうか。
ただ、カメラがピックアップされているところをみると、売れっ子カメラマンか何かの可能性もありますよね。
同時期、高成は性癖をこじらせ、(おそらく)彼女もできず、地道にサラリーマンをやっている中、やはり対照的な演出になってます。
余談ですが、竹内先輩とラブホテルでセックスしている下りから、里帆や智乃が登場して、「えっ!どゆこと???」と読者が混乱している中、「夢か…」の演出は、改めて天才だと思いました。
「夢か…」の時点では、読者は「え???どこまでが夢なの???」なんて状態ですが、枕によって隠されてた、毛が生えた頭が露わになることで、読者に時間経過を一瞬で悟らせる。
夢オチを逆手にとった、オシャレかつ刺激的な時間経過演出だと思います。
桂あいり先生は、やはり人間の心を揺さぶる天才…!
③スピンオフ2の個人的感想
上記の感想では、あえてエロシーンに関しては省いて語っていましたが、やはり今回もカラミざかりはエロかった…!
スピンオフ2も、今までのカラミざかりシリーズにはない、先生によるまた新たなエロスの探究が多々見られた気がします。
例えば、ラスト付近、竹内先輩とラブホテルでセックスするシーンでは、
カラミざかりシリーズ(というか記憶によれば、僕が読んだことのある桂あいり先生の他作品含めて)初、断面図が描かれていました。
エロ漫画業界では断面図が描かれることは珍しくないですが、桂あいり先生はあまりそういった演出をされてこなかったので、意外でもあり、同時に、今でも新たなるエロスを求めて日々研鑽しつづけているのだなと感じました。
そういえば、カラミざかりシリーズでは一度も描かれていない中出しシーンですが、今回も中出しはありませんでしたねー(一度もないのはエロ漫画業界では珍しいと思います)。
途中、貴史が竹内先輩に中出しするかなーなんて思ったのですが、やはりそこは誠実な一面を見せた貴史ですから、そんな無責任なことはいたしませんでした笑
桂あいり先生の他の作品では、中出しシーンは当たり前のように描かれているため、カラミざかりシリーズでもいつか描かれる日がくるかもしれません。
また、竹内先輩が処女だったのも意外でした。
レイパー木戸先輩と同じ部活だったので心配でしたが、竹内先輩が木戸先輩の毒牙にかかってなくてよかった…。
BSS、NTR作品として有名なカラミざかりのスピンオフですから、主人公不在でもちゃんとBSS、NTR要素を忘れないプロっぷり。
貴史がレイパー木戸先輩に竹内先輩を寝取られるなんて展開も予想してましたが、ちゃっかり貴史は最後まで勝ち組で、読者からすると「ぐぎぎ……」状態です…笑
だけど寝取り役が勝ち組で、読者が劣等感を煽られるほど、BSS、NTRが輝くという方程式もあると思うので、貴史は幸せなままいてくれて良かったようにも思えます。
(これで貴史のその後の人生は見納めかと思うと少し寂しい気持ちがありますねー…)
つまるところは、
やっぱりカラミざかりシリーズは最高!
余談ではありますが、スピンオフ第一弾、第二弾ときたら、気になるのは
「第三弾はあるの…?」
ということだと思います。
大袈裟でなしに、カラミざかりシリーズがまだ続く可能性があるだけで、僕を含む多くのファンたちの生きる希望の光になるのではないでしょうか…笑
桂あいり先生のTwitterを見ていたら、こんな書き込みをされていました。
こ、これは…!
スピンオフ第三弾がくる可能性があると期待していてもいいのでしょうか…?
そして次は新山編になる可能性が…?
第三弾が発売する可能性を信じて、また希望を抱いて生きていきます…!
では長くなったので今回はここまで!
「カラミざかり番外編 2〜竹内先輩と部室〜」カラー版 前編を読む
「カラミざかり番外編〜貴史と飯田〜 カラー版」を読む(桂あいり先生のあとがき付き)
カラミざかり vol3 カラー版 後編を読む(桂あいり先生のあとがき付き)
【速報】カラミざかりスピンオフ第二弾 年内発売か!?
※カラミざかりの個人的考察をしていきます。個人的な解釈を大いに含むため、苦手な方はご遠慮ください。
【速報】カラミざかりスピンオフ第二弾 年内発売か!?
カラミざかりファンのみなさん、こんにちは。
最近大きなニュースのなかった(原作)カラミざかりですが、
作者様のTwitterによると、なんと、
年内にはスピンオフ第二弾が発売される予定とのことです!
これは非常に嬉しいニュースですね!
コロナ禍の日本に差し込む一筋の光…とでもいいましょうか…。
具体的な発売日程は不明ですが、
「今年中に新作が読めるかもしれない」
という希望の種を蒔いていただいただけでも、少なくとも発売までの期間、
未来に希望が持てるようになったファンも多いのではないでしょうか…?
スピンオフ第一弾の発売が、カラミざかりvol.3の発売から半年後くらいだったので、
「スピンオフ第二弾がくるなら、スピンオフ第一弾発売から半年後くらいかな~」
なんて希望的観測込み込みで思っていたら、本当にその通りの展開で嬉しい…。
しかもページ数が、スピンオフ第一弾よりも圧倒的に増量した(約)80ページ!
80ページっていったら、本編に匹敵するレベルのボリュームですよね…。
作者様のご尽力は当然、
スピンオフでそれだけのページ数が生まれる余地があるなんて、
やはりカラミざかりシリーズの世界の深さ故、といえます。
では、そのボリュームで、一体何が描かれるのでしょうか。
①スピンオフ第二弾の内容
さて、気になるスピンオフ第二弾の内容ですが、僕が予想するまでもなく、
作者様がTwitterでこう公言されていました。
なんと、ファン待望の貴史×竹内先輩とのこと!
vol.3発売当時から希望の声が大きかった、例の
「竹内先輩が部室で貴史に堕とされるシーン」
の全貌が、ついに明らかに…。
(しかしスピンオフ第一弾といい、貴史があまりにおいしいポジションですよね笑)
ちなみに具体的内容としては、上記ツイートで言及されてますが、
①貴史 × 竹内先輩 (野球部の部室にて)
②+α
とのことです。
竹内先輩×貴史に関しては、
既に「スピンオフ第一弾 カラー版」のあとがきで先生が言及されていたので、
個人的には「やはり!」という感覚だったのですが、
気になるのは「+α」ですよね。
一体何が描かれるのか、期待と恐怖が織り交ざった変な気持ちになります笑
②「+α」で何が描かれるのか
スピンオフ第二弾の情報で気になるのは、やっぱり「+α」の内容です。
あくまで個人的な想像になりますが、スピンオフの発売順を考えると、
どんな内容が収録される可能性があるか、推測することができると思います。
カラミざかりのスピンオフシリーズって、
改めて考えるとちゃんと時系列順に発売してるんですよね。
第一弾: vol.2中盤の貴史×飯田
第二弾: vol.3中盤の貴史×竹内先輩 ←NEW!
そう考えると、第二弾に収録される予定の「+α」は、
少なくとも貴史×竹内先輩以前の話ではないことが予想できます。
vol.3の貴史×竹内先輩より後の話となると、
①里帆の大学時代
②貴史と竹内先輩のその後(大学生になって同棲など)
③竹内先輩の過去~現在(貴史が寝取られる側)
などが考えられますが、
①の里帆の大学時代の話は、
あまりにボリューミーすぎて「+α」で収まらないのでは…とも思います。
そうなると、スピンオフ第二弾の「+α」の内容は、僕個人の予想では、
②に挙げた、
「貴史と竹内先輩のその後」
が有力かなーと思います。
終始「貴史×竹内先輩」だと、
という意見が出るかもしれませんが、
「あの」貴史が幸せそうにデートしたり、同棲したり、結婚したりしてる姿、
見てるだけで謎のNTR感があると思います笑
しかも相手は野球部でモテてる可愛い竹内先輩…。
個人的には、貴史は気安く避妊をサボるクセがあるため、
大学あたりで竹内先輩を孕ませて結婚しそうだなーとか想像してます笑
③の「竹内先輩の過去~現在」の話は、あくまで全て僕の妄想なので確率は超低いと思いますが、
貴史が竹内先輩と付き合ってるとき、木戸先輩に寝取られるという展開です
(これだと貴史オシオキ展開なので、読者は喜ぶかも…?)。
vol.2を読んでて思ったのは、レイパー木戸先輩は貴史の二歳上らしいので、
野球部在籍中、マネージャーの竹内先輩と二年もかぶってるんですよね。
vol.2にて初対面の里帆と智乃をいきなりレイプしようとする、
しかもレイプの前科持ち(セリフより)、
そんなヤバい木戸先輩が、
同じ部活の可愛い後輩マネージャー(竹内先輩)を
二年間も見逃すわけはないはず…
そんな妄想から生まれた説です笑
高校時代、竹内先輩は木戸先輩にレイプされ、弱みを握られ、その後セフレのように
なって調教され、
木戸先輩の卒業と共にセフレから解放→貴史と付き合う
という流れでスピンオフ第二弾につながる場合、
「+α」で
現在の木戸先輩と竹内先輩が再会→貴史寝取られ
という展開もあるのかなぁ…と妄想してます笑
(思えばvol.3で貴史に部室で迫られたときの竹内先輩、既に調教済みのオーラがありましたよね…)
もし竹内先輩を木戸先輩に寝取られたら、果たして貴史は、
あの夏祭りのときのようにまた逃げるんでしょうか…。
では「カラミざかり スピンオフ第二弾」の発売を楽しみにしていましょう!
※追記
桂あいり先生のTwitterにて、スピンオフ第二弾の発売日が
12月10日(予定)
と発表されました!
正式に発売が決定しているのはカラー版の前編だけで、モノクロ版はまだ発売予定とのことです。
(↑上記のカラー版前編のサブタイトル、「竹内先輩と部室」を見る限り、
後編も場所を変えて竹内先輩×貴史になりそうな気配がしますね笑)
「カラミざかり番外編 2〜竹内先輩と部室〜」カラー版 前編を読む
「カラミざかり番外編〜貴史と飯田〜 カラー版」を読む(桂あいり先生のあとがき付き)
カラミざかり vol3 カラー版 後編を読む(桂あいり先生のあとがき付き)
【祝】カラミざかり新作「カラミざかり番外編~貴史と飯田~」 爆速感想&考察
※カラミざかりの個人的考察をしていきます。個人的な解釈を大いに含むため、苦手な方はご遠慮ください。
皆さん、本日4月23日が何の日かご存じでしょうか?
え?シジミの日?
違います。
カラミざかりのスピンオフ第一弾
「カラミざかり番外編~貴史と飯田~」の発売日です!
僕は音速でカラー版とモノクロ版、どちらも購入しました。
そしてvol.3以降、数か月ぶりぐらいに、カラミざかり症候群が再発しました。
カラミざかり症候群
桂あいり著「カラミざかり」シリーズを読んだときに共通して発症する。
心拍数の急上昇、めまい、ふらつき、不眠など、
自律神経失調症の症状と共通点がみられるが、患者は勃起する。
いやー…桂あいり先生は、やはり色んな意味で想像を超えてきました…。
そんなわけで、
今回は「カラミざかり番外編~貴史と飯田~」の感想を書いていきたいと思います。
※以下ネタバレ満載ですので、未購入の方はご注意ください
「カラミざかり番外編〜貴史と飯田〜 カラー版」を読む(桂あいり先生のあとがき付き)
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①飯田里帆の新たな一面
今回のスピンオフを読んで、多くの読者が最も「えっ!?」と衝撃を受けたシーンは、
上記画像のシーン、
貴史「新山来れねーんだって」
里帆「あ、うん…知ってる」
でしょう。
きっと多くの読者は、
「え、里帆が自分の意志で来たの!? 貴史に無理矢理誘われたんじゃないの!?」
と思ったことでしょう。
だって、vol.1からvol.3まで読んで、
里帆の印象って、「いつも流されちゃう娘」って感じでしたもんね。
このシーンのなにが重要かって、
なんといっても、カラミざかりシリーズ初となるレベルで、
里帆が自分の意志で行動したという点。まったく流されてない。
唯一自分の意志で行動したということは、
里帆にとってそれ(セックス)が一番重要なことだという現れですよね。
これまで読者の多くが
「里帆は一体何を考えているか分からない」
と感じていましたが、
この一コマで、
飯田里帆の脳内はセックスだけが占めている
ということが確定したのではないでしょうか。
そう考えると、
今までの里帆の不可解な行動も全て合点がいくような気がします。
御池慧先生が現在リメイクされているカラミざかりを読んだとき、
「里帆がずいぶん性に積極的で、原作と雰囲気違う?」
と感じていましたが、
実はこの、性のことになると一変して積極的になるのが本当の里帆だったんですね…!
(当然、御池先生と桂あいり先生は事前に打ち合わせしているでしょうし、
実はこのリメイク作品にこそ、まだ明かされぬ里帆の本心が詰まっているのかも…)
②暴かれた里帆の本音
上記の下りで、里帆の脳内がセックスのことばかりだと分かりました。
それを前提にすると、
vol.1からvol.3までの間における色んなシーンの見え方が変わります。
例えば、今回のスピンオフにも、vol.3にも、共通して、
3P中に、突かれて乱れる智乃を惚けた表情で見つめる里帆のシーンがあります。
vol.3を読んだ当時は、正直この描写には深い意味はなく、
里帆「普段強気の智乃ちゃんがあんな表情してる…」
という非日常感に浸っているのか、はたまた
里帆「乱れる智乃ちゃん可愛い…」
なんて百合っぽいのもありえるかななんて考えてました(エロ漫画ではよくあります)。
しかし、スピンオフを読んで、
里帆の脳内がセックスのことで満ち満ちていることを前提に考えると、
全く違う考えが頭に浮かびます。
里帆「智乃ちゃんの番、早く終わんないかな…」
そう、もはや里帆にとって友達なんてどうでもよく、
早く自分が気持ちよくなりたい一心で、智乃を見ていた。
だとすれば、
スピンオフで、智乃がいない隙に貴史に一人で会いに行った理由が分かりますよね。
智乃がいなければ、貴史はずっと自分だけを気持ちよくしてくれるからです。
また、vol.3で、智乃との仲に溝が出来ながらも、
智乃をないがしろにしてまで和紀に会いに行った理由が分かりますよね。
里帆にとって、智乃<和紀(自分の快楽)だったからです。
そう、里帆にとって智乃はもはや邪魔な存在だったんです…。
その証拠に、vol.3ラストで垣間見える、その後の里帆の人生には、
女×女×男 形式の3Pのシーンが一つもありません。
すべてのプレイは里帆だけのために行われており、
その後の里帆に、女友達がいる気配もありません。
また、vol.3で、智乃が和紀への恋心を仄めかしたシーン、
里帆は智乃の想いに気付いていないようでしたが、
実はあれは気付いていて、でも気付くと智乃が和紀を独占することになるので、
自分の快楽を優先して気付かないふりをした…。
そして智乃の気持ちを知りながらも、里帆は和紀を独占した…。
なんていう風に見えてきます。
あちゃー…って感じですよね…。
里帆はヤバい男に食い物にされているように見えて、
実は和紀含め、ヤバい男が里帆に食い物にされているとも…。
すべての男は魔性の里帆の手のひらの上なのでしょうか(読者も)。
③スピンオフの個人的感想
さて、スピンオフに関して長々と語ってしまいましたが、
純粋な感想としては、やっぱり
「カラミざかり最高!」
につきます。
vol.2における里帆と貴史の空白の期間は、僕も過去に何度も妄想しましたが、
桂あいり先生は、そんな僕の妄想をはるかに超えるエグさを見せつけてきました…。
色々エグいシーンはありましたが、特にエグかった点は、
里帆への顔射&飲精など、マーキングのシーンが過去一で多かったことでしょうか。
もともと里帆に顔射するシーンはvol.2にもありましたが、
今回はより具体的に描かれており、
さらに「ゴクン」という音と共に飲精したのはシリーズ初だと思います。
ぶっかけられたり飲まされたり、里帆が貴史色に染められてる感がすごい…。
(貴史はわざわざゴム外してまで飲ませるって、どんだけ飲ませたがりなのか…。
きっとあの後も何度も飲まされたんだろうな…と考えると…〇にたい)。
ただ、中出しのシーンはなかったので、そこは救い…?
果たして中出しは、今後のスピンオフで描かれるのか、描かれないのか…。
また余談ですが、竹内先輩ファンの方には朗報です!
先生もあとがきでこう言っておられるので、
竹内先輩メインのスピンオフが今後出る可能性は高そうですね。
では長くなったので今回はここまで!
「カラミざかり番外編 2〜竹内先輩と部室〜」カラー版 前編を読む
「カラミざかり番外編〜貴史と飯田〜 カラー版」を読む(桂あいり先生のあとがき付き)
カラミざかり vol3 カラー版 後編を読む(桂あいり先生のあとがき付き)
【速報】カラミざかりスピンオフ 4月中発売の可能性!
※カラミざかりの個人的考察をしていきます。個人的な解釈を大いに含むため、苦手な方はご遠慮ください。
桂あいり先生のTwitterを拝見したところ、こういった書き込みをされてました。
なんと!
待望のカラミざかりスピンオフが今月出る予定とのこと!
vol.3で衝撃のラストを迎えてから、まだ若干半年ほどしか経っておらず、
個人的にはスピンオフの発売は一年後、いやもっと先くらいに想定していたので、
想像以上に急な展開に驚いています。
そこで、今回は「カラミざかり スピンオフ」がどうんな内容になるのか、
色々な方向から推測してみたいと思います。
①桂あいり先生のあとがき
先日発売した「カラミざかりvol.3カラー版 後編」の最後には、
カラミざかりシリーズの作者、桂あいり先生のあとがきが載っています。
ここでは、そのあとがきの中で、きになる記述があったため一部抜粋します。
このあとがきで桂あいり先生は
「彼らの物語を完結させることができて」と述べています。
「vol.3のエンディングで、高成、里帆、貴史、智乃の物語は完結した」、
という風にも解釈でき、先生の中で「カラミざかり」の物語が完結した以上、
スピンオフの内容は、あのエンディングの「その後」ではないと予想されます。
サブキャラなどの、軽めの「その後」みたいなシーンは描かれるかもしれませんが、
がっつり高成や里帆の「その後」が描かれる可能性は低いのではないでしょうか。
また下の段落には、
「この作品は登場人物の心情や場面転換のシーンをあえて描かなかった」
とあります。
確かにカラミざかりは、「里帆は本音では高成をどう思っていたのか」など、
読者からすると想像するしかない心情やシーンが多々ありました。
桂あいり先生は、
こういった心情などを「あえて」描かなかったと述べられているので、
登場人物の心情や場面の裏話などを掘り下げる可能性は低く、
スピンオフでは、「特定のシーンにおける里帆視点の裏話」など、
ネトラレものによくある
「ヒロイン視点」タイプの裏話形式は可能性として低いかもしれません。
ただ、完全に本編の流れと関係のない、
例えば里帆の大学生活を描く、里帆視点の物語はあり得るかもしれません。
②スピンオフは誰の物語になるのか
では、スピンオフはどんな物語になるのでしょうか。
考え得る可能性の一つは、Twitterでも人気だった竹内先輩メインのお話です。
劇中で貴史の彼女になった竹内先輩ですが、
残念ながら本編ではエロシーンがほぼありませんでした。
そのためか、vol.3発売当初より、
「竹内先輩のスピンオフを描いてください!」
という声が多く挙がっていた印象があります。
と、上記のように、竹内先輩と貴史と思われる二人を描かれていました。
こういった形でファンの声に応えられているので、
もしかしたらスピンオフは貴史×竹内先輩メインになる可能性がありますよね。
③「飯田里帆 大学生編」の可能性
劇中の描かれなかった箇所を補完する形のスピンオフなら、
やはりvol.3のエンディングで走馬灯のように流れた、
里帆の「特別な秘事を吐き出」した回想シーンの掘り下げも有力でしょうか。
あの回想シーンは、一コマ一コマの情報量が非常に多く、
一コマ分のスピンオフだけで50ページくらいの量になるんじゃないか、
くらいに掘り下げられる余地がありますよね笑
(例えば「同棲してる彼氏」だけでも、
彼氏との出会いから同棲するまでの流れがありますし)。
また別の記事でも書きましたが、回想シーンを掘り下げることで、
里帆が高成と同じように就職の道を選ばず、
喫茶店で働いている理由が明らかになるのではないでしょうか。
そう考えると、スピンオフは「飯田里帆 大学生編」の可能性も有力です。
④結論
結論としては、今回の「カラミざかり スピンオフ」の内容は、
僕の予想では
「吉野貴史物語(竹内先輩メインのスピンオフ)」か、
「飯田里帆 大学生編」
が有力かなと思います
(ただ竹内先輩メインだと「カラミざかり」感が薄れるため、
やはり「飯田里帆 大学生編」が一番有力でしょうか…)。
他にも、ファンサービスとして、
各キャラのエロシーンを詰め込んだタイプのスピンオフも考えられますが、
桂あいり先生はエロの探究者であると同時に、
作家性の強い作品を描かれる印象があるため、
ただ単にファンサービスの作品として、
次々と色んなキャラのエロシーンを連続させる感じの作品にはならない気がします。
もっと一つのコンセプトに沿った、
一つの「作品」としてまとめられるような気がします。
いったい、「カラミざかり スピンオフ」はどういう内容になるのか…。
つまるところ、結論は神(先生)のみぞ知るということで、
みなさん、「カラミざかり スピンオフ」の発売を楽しみにしましょう!
※追記
読者様からのご指摘で、先生のTwitterを拝見し直したところ、
スピンオフの内容に関しまして、下記のように明言されていました。
なんと! ここにきて里帆と貴史のスピンオフとのことです。
貴史といえば、カラミざかりvol.1、2の実質主役(?)みたいな存在ですが、
vol.2終盤以降は、里帆の人生にほぼ関わっていないと思うので、
いったいどういった内容になるのでしょうか…?
里帆と貴史の間でスピンオフを作るとすれば、
vol.2の、あの伝説のセリフ
「ここんとこずっと飯田と2人だったんだよ」
で述べられている、「ここんとこ」が指す空白の期間でしょうか…。
あの空白の期間に、里帆は貴史に開発されて、潮〇きを覚えさせられたようですし、
桂あいり先生がTwitterに上げられたスピンオフの表紙も、
里帆が潮〇きしているので、かなり有力だと思います。
いずれにしても、スピンオフを読むのが楽しみですね!
「カラミざかり番外編 2〜竹内先輩と部室〜」カラー版 前編を読む
「カラミざかり番外編〜貴史と飯田〜 カラー版」を読む(桂あいり先生のあとがき付き)
カラミざかり vol3 カラー版 後編を読む(桂あいり先生のあとがき付き)
カラミざかり3考察:里帆と「裏アカ男」はなぜSNSで知り合ったのか(カラミざかり3 ラストシーンより)
※カラミざかりの個人的考察をしていきます。個人的な解釈を大いに含むため、苦手な方はご遠慮ください。
里帆と「裏アカ男」は
なぜSNSで知り合ったのか
カラミざかりvol.3のラストシーンの回想の中で、
一番印象的なコマといえば、この「裏アカ男」の下りではないでしょうか。
「裏アカ男」という言葉も馴染みのない人が多いでしょうし、
何より、里帆が「彼氏とのセックスが物足りなくて」という動機で
自ら「裏アカ男」に開発されにいってるというのが、
作中一番のビ〇チエピソードって感じでエグいですよね(普通に浮気ですし…)。
(余談ですが、いうほどセックステクのない高成は、仮に里帆と付き合えても、
↑の「優しさが取り柄の彼氏」と同じ扱いになったと思われます。)
では、里帆はどのようにして「裏アカ男」と知り合ったのでしょうか。
作中では、里帆は「裏アカ男」とSNSで知り合ったと記述されています。
SNSといえば、
Twitter、Facebook、LINE、Instagram、mixi、SoundCloudなど色々ありますが、
「裏アカ」という表現が一番使われるSNSは、やはり「Twitter」でしょう。
つまり、里帆と「裏アカ男」はTwitter上で知り合ったということになります。
Twitter上で知り合ったということは、
里帆は大学時代、Twitterをやっていたということになりますが、
作中、自己主張をほとんどしなかったあの里帆が、Twitterをやってる姿、
まったく想像つかないですよね…?
少なくとも、積極的に「自撮り」をTwitterに載せたりは、
里帆の性格上考えられないです。
つまり「裏アカ男」は、里帆の容姿を知らない状態で知り合ったと推測されます。
では、どのようにして「裏アカ男」は、
おそらく日常ツイートしかしていないアカウントの里帆を
「可愛い女子大生」だと見抜き、声を掛けたのでしょうか。
①「裏アカ男」とは何者なのか
下記サイトによれば、「裏垢男子」というのはTwitterにおけるナンパの手法で、
裏垢男子たちは、タイムライン上でセックスを誘う投稿をアップし、DM(ダイレクトメール)で気になる女子をナンパします。
しかも、『裏垢女子』を自称する人を誘えばお互いの目的はマッチしやすく、住んでいる場所も近いならトントン拍子にデートが決まることもあるそうで……。
とあり、個人情報を隠して「オフパコ」するのを目的とした男子らしいです。
②「裏アカ男」と里帆の出会い
上記の記事によれば、裏垢男子はオフパコ目的のナンパをするとのことですが、
ナンパのターゲットって、基本的には自撮りを積極的に載せてる娘ですよね。
自撮りも載せてない、日常ツイートだけのアカウントをナンパするほど、
裏垢男子もチャレンジャーじゃないはずです。
前述したように、里帆は性格上、
Twitterはあくまで日常の出来事をつぶやくくらいで、
自撮りなどは載せてないと推測できます。
里帆が普段自撮りもせず、日常のツイートばかりしている場合、
当然、裏垢男子の目にも留まりませんよね。
では、どのようにして里帆と裏垢男子は知り合ったのでしょうか。
そこで考えられる可能性としては、
実は里帆自身も当時「裏垢女子」だったんじゃないか
ということです。
上記の記事によれば、セックス相手を求める「裏垢男子・女子」同士だと
話がトントン拍子に決まるとあります。
里帆は「優しい彼氏」とのプレイに不満がつのるあまり、
「裏アカ」もしくは個人が特定できない形でTwitterをやり始め、
そこに彼氏のプレイへの不満を書きながら、
セックスの相手を募集していたのではないでしょうか。
もし上記の説が正しかった場合、
「彼氏に満足できないなら、せめて高成と浮気してやって…!」
と思ってしまいますよね笑
そこは残念、やはり里帆は、
本音では高成とのセックスには満足してなかったということでしょう…。
③結論
「里帆はどうやって『裏アカ男』と知り合ったのか」を検証した結果、
「里帆自身が『裏垢女子』だったから『裏アカ男』と知り合うことができた」
という結論に辿り着きました。
もし里帆が大学生の頃「裏垢女子」として、
Twitterに彼氏とのセックスの不満を書いたり、
自分の裸の自撮りなどをアップしてたら、結構ショックですよね…。
正直、この「裏アカ男」に開発された下りさえなければ、
「里帆はただ押しに弱くて、悪い男に流されて犯されてるだけだ」
と擁護できたんですが、
自ら「裏垢女子」として望んで犯された(しかも浮気)としたら、
ちょっと擁護はできませんよね…。
余談ですが、「裏アカ男」のコマの里帆をよく見ると、
お尻に叩かれた跡みたいなものが見えます。
この跡がスパンキングによるものなのか、
ムチなどアブノーマルなものの跡なのかは不明ですが、
一つ言えるのは、里帆って結構ドMな可能性ありますよね。
(ドMの傾向は高校時代にも見られたし、 作者の桂あいり先生は
「コウカン」というSMをメインにした漫画も描いているため、可能性は高いです)
例えば普通、サークルの新歓コンパで強姦されたりしたら、
その後男性恐怖症になってもおかしくないと思いますが、
その後にホイホイ「裏アカ男」とオフパコしてるんですから、
よっぽど天然か、
はてまた強姦すらも興奮に変わってしまうほどの重度のドMなのか…。
いずれにしても、今後も里帆の人生において高成が出る幕はなさそうです(*꒦ິ⌓꒦ີ)
(「裏アカ男」が里帆にスパンキングっぽいSMプレイをしたのも、
里帆が普段、裏アカにドMな性癖を書き込んでいたから、
それを見た「裏アカ男」が望みを叶える形で開発したとか…?)
では今回はここまで。
「カラミざかり番外編 2〜竹内先輩と部室〜」カラー版 前編を読む
「カラミざかり番外編〜貴史と飯田〜 カラー版」を読む(桂あいり先生のあとがき付き)
カラミざかり vol3 カラー版 後編を読む(桂あいり先生のあとがき付き)