「カラミざかり」個人的考察・解釈ブログ

大好きな「カラミざかり」をひたすら語りたくて始めたブログです。個人的考察、解釈を大いに含むため、苦手な方はご遠慮ください。

【速報】カラミざかりスピンオフ 4月中発売の可能性!

※カラミざかりの個人的考察をしていきます。個人的な解釈を大いに含むため、苦手な方はご遠慮ください。

 

 

 

 

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「カラミざかり vol.3」より



桂あいり先生のTwitterを拝見したところ、こういった書き込みをされてました。

 

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なんと!

待望のカラミざかりスピンオフが今月出る予定とのこと!

 

vol.3で衝撃のラストを迎えてから、まだ若干半年ほどしか経っておらず、
個人的にはスピンオフの発売は一年後、いやもっと先くらいに想定していたので、
想像以上に急な展開に驚いています。

 

そこで、今回は「カラミざかり スピンオフ」がどうんな内容になるのか、

色々な方向から推測してみたいと思います。

 

 

 

 

桂あいり先生のあとがき

 

先日発売した「カラミざかりvol.3カラー版 後編」の最後には、

カラミざかりシリーズの作者、桂あいり先生のあとがきが載っています。

ここでは、そのあとがきの中で、きになる記述があったため一部抜粋します。

 

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「カラミざかり vol.3 カラー版 後編」より

 

このあとがきで桂あいり先生は

「彼らの物語を完結させることができて」と述べています。

 

「vol.3のエンディングで、高成、里帆、貴史、智乃の物語は完結した」

という風にも解釈でき、先生の中で「カラミざかり」の物語が完結した以上、

スピンオフの内容は、あのエンディングの「その後」ではないと予想されます。

 

サブキャラなどの、軽めの「その後」みたいなシーンは描かれるかもしれませんが、

がっつり高成や里帆の「その後」が描かれる可能性は低いのではないでしょうか。

 

 

また下の段落には、

「この作品は登場人物の心情や場面転換のシーンをあえて描かなかった」

とあります。

確かにカラミざかりは、「里帆は本音では高成をどう思っていたのか」など、

読者からすると想像するしかない心情やシーンが多々ありました。

 

桂あいり先生は、

こういった心情などを「あえて」描かなかったと述べられているので、

登場人物の心情や場面の裏話などを掘り下げる可能性は低く、

スピンオフでは、「特定のシーンにおける里帆視点の裏話」など、

ネトラレものによくある

「ヒロイン視点」タイプの裏話形式は可能性として低いかもしれません。

 

ただ、完全に本編の流れと関係のない、

例えば里帆の大学生活を描く、里帆視点の物語はあり得るかもしれません。

 

 

 

 

 

②スピンオフは誰の物語になるのか

 

では、スピンオフはどんな物語になるのでしょうか。

考え得る可能性の一つは、Twitterでも人気だった竹内先輩メインのお話です。

 

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「カラミざかり vol.3」より


劇中で貴史の彼女になった竹内先輩ですが、

残念ながら本編ではエロシーンがほぼありませんでした。

そのためか、vol.3発売当初より、

「竹内先輩のスピンオフを描いてください!」

という声が多く挙がっていた印象があります。

 

また、桂あいり先生は去年のクリスマスにTwitterで、

 

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桂あいりTwitter より

 

と、上記のように、竹内先輩と貴史と思われる二人を描かれていました。

こういった形でファンの声に応えられているので、

もしかしたらスピンオフは貴史×竹内先輩メインになる可能性がありますよね。

 

 

 

 

 

③「飯田里帆 大学生編」の可能性

 

劇中の描かれなかった箇所を補完する形のスピンオフなら、

やはりvol.3のエンディングで走馬灯のように流れた、

里帆の「特別な秘事を吐き出」した回想シーンの掘り下げも有力でしょうか。

 

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「カラミざかり vol.3」より

 

あの回想シーンは、一コマ一コマの情報量が非常に多く、

一コマ分のスピンオフだけで50ページくらいの量になるんじゃないか、

くらいに掘り下げられる余地がありますよね笑

(例えば「同棲してる彼氏」だけでも、

彼氏との出会いから同棲するまでの流れがありますし)。

 

また別の記事でも書きましたが、回想シーンを掘り下げることで、

里帆が高成と同じように就職の道を選ばず、

茶店で働いている理由が明らかになるのではないでしょうか。

 

そう考えると、スピンオフは「飯田里帆 大学生編」の可能性も有力です。

 

 

 

 

 

④結論

 

結論としては、今回の「カラミざかり スピンオフ」の内容は、

僕の予想では

「吉野貴史物語(竹内先輩メインのスピンオフ)」か、

「飯田里帆 大学生編」

が有力かなと思います

(ただ竹内先輩メインだと「カラミざかり」感が薄れるため、

やはり「飯田里帆 大学生編」が一番有力でしょうか…)。

 

他にも、ファンサービスとして、

各キャラのエロシーンを詰め込んだタイプのスピンオフも考えられますが、

桂あいり先生はエロの探究者であると同時に、

作家性の強い作品を描かれる印象があるため、

ただ単にファンサービスの作品として、

次々と色んなキャラのエロシーンを連続させる感じの作品にはならない気がします。

もっと一つのコンセプトに沿った、

一つの「作品」としてまとめられるような気がします。

 

 

いったい、「カラミざかり スピンオフ」はどういう内容になるのか…。

 

つまるところ、結論は神(先生)のみぞ知るということで、

みなさん、「カラミざかり スピンオフ」の発売を楽しみにしましょう!

 

 

 

 

 ※追記

読者様からのご指摘で、先生のTwitterを拝見し直したところ、

スピンオフの内容に関しまして、下記のように明言されていました。

 

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なんと! ここにきて里帆と貴史のスピンオフとのことです。

貴史といえば、カラミざかりvol.1、2の実質主役(?)みたいな存在ですが、

vol.2終盤以降は、里帆の人生にほぼ関わっていないと思うので、

いったいどういった内容になるのでしょうか…? 

 

里帆と貴史の間でスピンオフを作るとすれば、

vol.2の、あの伝説のセリフ

「ここんとこずっと飯田と2人だったんだよ」

で述べられている、「ここんとこ」が指す空白の期間でしょうか…。

 

あの空白の期間に、里帆は貴史に開発されて、潮〇きを覚えさせられたようですし、

桂あいり先生がTwitterに上げられたスピンオフの表紙も、

里帆が潮〇きしているので、かなり有力だと思います。

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「カラミざかり vol.2」より

 

いずれにしても、スピンオフを読むのが楽しみですね!

 

 

 

 

 

 

「カラミざかり番外編 2〜竹内先輩と部室〜」カラー版 前編を読む

「カラミざかり番外編〜貴史と飯田〜 カラー版」を読む(桂あいり先生のあとがき付き)

カラミざかり vol3 カラー版 前編を読む

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カラミざかり vol3 カラー版 後編を読む(桂あいり先生のあとがき付き)